水子供養とは 水子供養とはスマホ

水子供養とは

 
供養とは

供養とは

水子とは、胎内に宿った大意なる一つの生命が、様々な理由によって、出生できなかったお子様のことを言います。

このお子様は、水子として暗闇をさまよい、きっと明るい光の出口を探していることでしょう。

今生きている私たちがいずれ行くこととなる極楽浄土。

同じ浄土に行きたい、成仏したい、という願いをもって、誰かの助けを求めているのです。

このお子様の願いを聞いてあげ、叶えることができるのは、貴女なのです。

今、貴女が『供養をしてあげたい・・・』というお気持ちになった時、きっとお子様はその気持ちに気付き、嬉しく、期待を持って、早くその日を待っていることでしょう。

『供養してあげたい・・・』と思った時、その時が供養にいちばん適した時なのです。

この貴女の『供養したい気持ち』を、お子様の『供養されたい願い』にしっかりとお届け致します。

極楽浄土で成仏するようお導きすること、それが水子供養なのです。

子供とは

子供とは

水子といえども、既にこの世に生を受けた存在です。

母体に宿った時・・それは大きな、大きな、尊い生命の誕生なのです。

生まれ変わり・・輪廻転生の一説によれば、人は生まれ変わるのに、50年かかるとも言われております。

母親の胎内に宿った時、それはあちらの世界でこれからの長い人生の設計をし、目標を決めて宿っているのです。

次の人生では、どこの国に生まれるべきか、どんな環境がいいか、そして・・・どの親を選ぶべきか・・・・。

・・・と、子は親を選んで生まれてくるのです。

お子様は貴女を親として見つけて、選んで体内に宿って下さったのです。

こうした考えからも、水子を決して安易に捉えることはできません。

せっかく何十年もかけて、貴女を見つけ親として決めて下さったお子様です。

貴女とは偶然ではなく、大きな意味と深いご縁を持っていたお子様だったのです。

人生とは失敗と後悔ばかり

人生には失敗と後悔ばかり

こうしてお子様を思うと、大変大きな事態であったことに気付くかと思います。

しかし、人生には思うようにいかないことが、多々あることも現実です。

健康的理由、経済的理由、社会的理由・・・、 生みたくても、生めない状況だった方、生みたくても、生まれてきてくれなかった方、 妊娠するつもりはなかったのに、まさかの受胎・・・。

もちろん失敗もあるかもしれません・・・。

水子となってしまった経緯は人それぞれ、様々な理由があることは、十分ご理解をいたします。

後悔、失敗の無い人生を送れる方はいないのです。

誰もが、様々な後悔や失敗をしながら生きていくのがこの世なのです。

過去を責めても何もならないのです。

厳しい言葉を言っても、過去は変えられないのです。

これからの生き方が大切なのです。

前向きに明るく生きてほしい

前向きに明るく生きてほしい

いつまでも後悔し、または気にしすぎることで、貴女が後ろ向きの人生を歩むことがお子様の為ではありません。

貴女が一度心を込めてご供養し、そして前向きに、明るい生活を送ることもご供養なのです。

貴女自身の心が安らかになり、前向きな気持ちを持っていただくことが大切です。

供養されたお子様は、御仏となります。御仏という大きな存在です。

貴女という母親を、今度は見守り、支えてくれる存在となるでしょう。

だからこそ、元気に、明るく、前向きに頑張っているお母さんの姿を見せてあげましょう。

それがいちばんのご供養ではないでしょうか。

それがお子様の願いであり、蓮浄院からの想いです。

水子の祟り

水子の祟り(たたり)はありません

『何か物事がうまくいかない・・・。』

『水子の後に生まれてきた子供の様子がおかしい・・・。』

『子供が生まれない・・・。』

『変な夢を見る・・・。』

『事故が多い、病気が多い・・・。』

こうした現象を感じることによって、『水子の祟りが怖い・・・』

『水子との縁を切りたい・・・』と仰る方がおります。

確かに水子供養をしていない女性に、後から生まれた子供が障害を持って生まれてきた、

または子供が生まれない・・母親本人が、よく事故に合う、病気がち・・・というケースはあるかもしれません。

しかし水子は祟る存在ではありません。

怖い存在として考えるものではありません。祟るのではなく、親を慕っているのです。

『供養をしてほしい』という気持ちに気付いてほしいのでしょう

子が親に甘えるのは生きていても、霊となっても同じなのです。

その気持ちに応えて差上げることが親の役割であり、愛情でしょう。

あなたがお子様にできること

貴女がお子様にできること

今、貴女がお子様にできることは、後悔でも失敗を悔やむことでもありません。

いつまでも自分を責めることでもありません。

今、できることは、先ずは供養をして差上げることだけです。

そしてその時は一心に気持ちを伝え、思いっきり泣いてもいいでしょう。

『ごめんね。』という気持ち、『お母さんはまだまだ頑張るからね。見守っていてね。』という気持ちを伝えて差上げます。

そして、その後は、少しずつで結構です。明るさ、元気を取り戻して下さい。

前向きに頑張っているお母さんを見せてあげて下さい。

御仏となったお子様が安心して喜んで下さることでしょう。

供養するときの気持ち

供養するときの気持ち

先ずは、何億人もの女性の中から、貴女を母親として選んで下さったこと、受胎してくれたこと・・・、そのご縁に、『感謝の気持ち』を持って下さい。

そして、どんな理由があったにせよ、この世に生んであげられなかったこと、生めなかったこと・・・、その不幸に、『ごめんねの気持ち』を持って下さい。

最期にいちばん大切なのことは、これからご供養することによって、 お子様が仏様になること・・・成仏することに、『信じる気持ち』を持って下さい。貴女が成仏を疑っていたのでは、これから仏となるお子様がかわいそうですよね。『信心(しんじん)』・・・これがいちばん大切な気持ちです。

水子供養とは、水子に貴女のお気持ちを届け、そして、成仏させると同時に、皆様の今後の幸福を祈る供養なのです。

水子の成仏と同時に、皆様に幸福が訪れることを真剣にお念じ申上げます。

合掌